この記事では、福岡市で楽天モバイルを2月〜4月の約2ヶ月利用した結果を紹介します。
楽天モバイルは安いのが魅力ですが、新規参加のキャリアなのでネットワークは繋がるのか?通話は問題ないのか?が気になりますよね。
実際に約2ヶ月利用したのですが結論としては、「使える。ただしネットワークは入りにくい場所はある。通話の品質は良くないが使えなくはない」です。

ソフトバンクの参入初期も同じイメージですね
では、詳細を紹介するので、楽天モバイルを検討している人のお役に立てばと思ってます。
ネットワーク
通信の種類
楽天モバイルは「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア(au)」の2つの通信エリアがあります。

全部が楽天回線エリアではないんです!
そして「データ使用量が無制限」のサービスも「楽天回線エリア」内のみです(パートナー回線は5GBまで)
じゃあ、実際にどのくらい楽天回線エリアがあるのか?というと公式HPにて確認ができます。
そこには「現在の対応エリア」と「エリア拡大予定」についての詳しい状況もあります。

パッと見た感じだと、まだまだ楽天回線エリアに入ってない場所がかなり残っていますね。
いま、どちらのエリアなのか?は「my楽天モバイル」アプリで確認ができます。

エリア/電波状況
まとめると、こんな感じです。
場所 | エリア | 電波 | コメント |
博多区 | 楽天 | 弱 | 室内は弱いことが多い |
渡辺通り(薬院近く) | 楽天/パートナー | 普通 | 日によって楽天/パートナーと変化した |
地下鉄(博多駅) | パートナー | 普通 | 博多駅の地下はパートナー回線 |
それぞれ紹介します。
博多区
僕はお昼休みに自席でお弁当を食べるのですが、電波が1になることが、結構あります。
ずっと「電波1」というわけでなく、「1〜2」をフラフラしてる感じです。
そのため、全く繋がらないというわけではありませんが、タイミングによっては「ネットワーク、遅いなー」と体感してます。
とはいえ、「データ無制限は、パケットを気にせずにスマホを触れる」というメリットを非常に感じます。

最近は、広告も動画が増えてきたら、パケットを気にしないで良いのは嬉しいです
また、お昼ご飯を食べた後に、お散歩に行くと、電波は4となり問題なく接続できました。もしかすると室内が弱いのかもしれません。
渡辺通り(薬院近く)
自転車の信号待ちのときに、スマホをチェックしたら、「渡辺通りでもパートナー回線」でした。オフィシャルの「通信・エリア」だと「楽天回線エリア」です。渡辺通りは福岡市の都市部なので、ここで入らないのは以外でした。
渡辺通りでは、1度しか回線確認してないので、もし機会があれば再度試してみたいと思います。
※2021年2月22日追記。再度、測定したら「楽天回線エリア」でした。


地下鉄(博多駅)
博多駅は福岡でも一番大きい駅です。その地下鉄はパートナー回線でした。「都市部は楽天回線エリアがカバーしてる」と思っていたので、びっくりしました。地下なので難しいのかもしれません。
電話
Rakuten Linkという通話アプリを使うのですが、正直「品質が悪い」です。
相手の声が小さく、こもってるんで聞き取りにくいです。
またWiFi接続中だと、通話の着信や受信はできるのですが、音が全く届きませんでした。
ただ、WiFiを切って、パートナー回線エリアに変更したら、通話できました。仕組みがよくわかりませんが、とりあえずWiFiを切れば電話はできそうです。

電話することはレアな人には、大した問題ではないと思ってます
まとめ
今回、楽天モバイルを2ヶ月利用した感想を記載しました。
まとめとしては、私は外で動画など大量パケットを使うアプリを利用していないので、多少ネットワークが繋がりにくい場所がある程度でしたら、そこまで問題ないです。
通話は5回ぐらいしましたが、確かに品質が悪いです。
ただ、会話ができないわけではなく「聞きにくいなー」程度です。
トータルとしては、私は「楽天モバイルに変えてよかったー」と思ってます(1年間無料なので)
もし「できるだけ通信費を抑えたい」人にとっては選択肢のひとつに入れてはいかがでしょうか?
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