私は、子どもの出産日から約1ヶ月(新生児のとき)、育休を取得しました。
育休の経験がない人は、
- 自分は育休を取得したほうがいいのか?
- 育休を取得したら何をするのか?
など、「男性の育休中にやること」がわからないと思います。
そこで今回私の経験を紹介します。
ちなみに、うちは里帰り出産をしてません。
また私、妻の両親とも他県在住かつ、コロナの影響で手伝いに来ることができませんでした。
本当に妻と私の2人で育児してるんですね。
まず結論からいうと、「里帰りしないなら育休は必須」そして「私(夫)が育児と家事をほぼ全部対応」します。
出産後の妻の状態
よく言われるのが「交通事故にあった状態」です。
そう、妻は出産後は、まともに動くことができません(安静第一です)
よって「妻が家事をする」選択肢が消えて、「子育ても必要最低限だけ対応」となります
そのため、私(夫)が「家事と育児を全部やること」になるんですね。
育休中の1日のスケジュール
生まれて3週ぐらいは、かなりハードです。
自分の自由時間は、1日に1時間あるかないかです。
まず6時に子どもを起こしてスタート(子どもが早く起きてる場合もあり)
あとは3時間起きに、「オムツ交換」「ミルク」「寝かしつけ」があり、その間にひたすら家事をします。
対応する家事/育児はこんな感じです。
- 洗濯
- 食事関係
- 献立を考える
- スーパーへの買い出し
- 料理
- 食器洗い
- 毎日麦茶を作る
- 掃除
- オムツ交換
- ミルク関係
- ミルクの準備
- ミルクを飲ませる
- ゲップを出させる
- 哺乳瓶を洗う
- 哺乳瓶の消毒
- 泣き出したときの対応
- 沐浴
- 子どもの日用品の購入
- 子育て情報の検索
上記をひたすらこなします。
あまりの忙しさに体重が3kg落ちました。

あれ?僕は家事と育児をするために生まれてきたのか?と悲しくなるときも、正直ありました
あまりのハードでイライラすることもあり、「育児に方針」で妻と2回衝突することもありました。
ここは、お互い余裕がなかったせいです。
ただ、3〜4週目ぐらいからペースを掴んできて、かつ、妻も少しずつ家事に参加しくれたので、気持ちが楽になりました。
キツイだけでなく1ヶ月検診を終えて外出許可がおりると「幸せな時間」も訪れます。
特に家族3人でベビーカーを購入しにでかけたときは、
- 平日の昼間に家族とでかけられる
- 子どもと外出できる
- 天気も良い
- お店も混んでない
と、とても幸せで、今でもいい思い出です。
たまたまですが、店員さんも非常に明るくいい感じの方だったのも、理由の一つです。
このように育休最後の1週間は、「もう少し育休ほしいな」と思うような日々を過ごしてました。
1ヶ月の育休が終わって思うこと
たった1ヶ月、そして序盤はハードでしたが、育休をとって本当によかったと思ってます。
めちゃくちゃ大変でしたが、両親の力を借りず奥さんと2人で新生児から育児をすることができたからです。
私は、「新生児(生まれた最初の1ヶ月)」は特別と思ってます。
なぜなら、「新生児は外出できない」からです。
他の赤ちゃんですら、外で見ることができません。
そんな特別な「新生児」にたいし、妻と2人でひたすら向き合う時間は、その1ヶ月しか経験できません。
もちろん、これからも育児は続くので、ずっと育児をすることにはかわりませんが、1歳を過ぎ、たまに妻と「生まれた時は◯◯だったねー」のような思い出話をします。
そのぐらい強烈に思い出にも残ります。
また「育児の大変さ」を最初から奥さんと経験し、「育休あけて、育児を奥さんだけにお願いすると、体ががもたない」ということを強く認識できました。
育児と家事は1人でするのは本当にハードだと思います。
(シングルの方は、倒れてもおかしくない)
まとまって記事になりましたが、もし「育休」に迷われていたら、是非検討いただければと思います。
これから、男性の育休が当たり前になるといいですねー。
では。
あとがき(対応した家事・育児の詳細)
家事・育児で対応したことの詳細を書いておきますね。
興味があるかたは読んでください。
食器洗い
通常の食器洗いに加え、哺乳瓶洗いと消毒が追加です。
この哺乳瓶を消毒のためミルトンに漬けるのが地味にめんどい。
「あれ?これ何時から漬けてる?」とわからなくなることもしばしば。
そして、哺乳瓶の乳首を洗うのも地味にめんどい。
もぉ、毎日、めんどい祭り
洗濯
子どもの分がちょっと増えた程度なので洗濯は、まぁって感じ。
想像通り、雨が降ると困りますよね。
部屋干し&扇風機なんとか間に合わせるって感じです。
(これは新生児のときではなかったと思いますが)オムツからウ◯チ漏れした服を手洗いするのは、手間ですね。
うちは、酸素系漂白剤で軽く手洗いしたあとは、つけおきで対応してました。
「子育て」して思うのは「時短が大事」ってこと。
うちは生後2ヶ月のとき、ドラム式洗濯機(乾燥付き)に変更。
これは凄いです。
育児関係なく、全人類が購入したほうがいいぐらい洗濯が楽になります。
食事系
まず、メニューを考えるのが大変。
めちゃくちゃ「Cook Do きょうの大皿」シリーズのお世話になりました。
ただ焼くだけで美味しいですからね。
今なら、「大阪王将の冷凍餃子」も入れます。
また、私は車を持ってないので毎日スーパーに買い物に行ってました。
育休の序盤は、外にでるのは気分転換になるなーと思ってましたが、だんたん疲れてた。。。
あと、毎日麦茶を作ります。
これは妻が飲むためです。
母乳が始まって、妻がめちゃくちゃ水分を補給するんです。
ペットボトルで買おうかと思いましたが、ココはケチりました。
ただ、これも地味にめんどくさかったです。
ミルク
「人肌の温度にする」のが毎回時間がかかります。
新生児のときの哺乳瓶はガラスがオススメです。
理由は冷めやすいからです。
プラも使いましたが、全然冷めないので新生児には不向きでした。
ただ、プラは外出時に楽なのと、飲む量が100mlとかになると、「最初に40mlぐらいのお湯でミルクを作って、最後に水とお湯で調整して100mlにする」という手抜き技が使えるので、便利です。
コメント